どうも段田です。
今回もWordPressの話なのですが、ちょっと変化球でAdobeのLightroomプラグインの話になります。
WordPress.com for Lightroomのリリース
1月にWordPress.comにてLightroom用プラグイン「WordPress.com for Lightroom」の発表がありました。
このプラグインを使うことでLightroomから直接WordPressに画像をアップロードすることができます。
これにより、管理画面から1枚ずつ画像をアップロードする手間が減るので、作業効率が捗ります。
ただし、記事に対してアイキャッチ画像の設定、記事に対して画像の挿入は、今までと変わらず手作業です。
(それでもかなり便利です。)
そして、このプラグインはWordPress.comを利用する必要がありますので、
WordPress.comを利用している必要があります。
サーバーにWordPressをインストールしているタイプの場合は、
JetPackプラグインをインストールし、WordPress.comのアカウントを登録し、連携していれば利用が可能です。
プラグインのインストールから連携設定、画像アップロードまで
実際にプラグインのインストールからやってみます。
まずはプラグインページからプラグインをダウンロードします。
ダウンロードしたプラグインをLightroomにインストールします。
インストールが完了するとLightroomの書き出し先に「WordPress.com」を選択することができます。
ただしこのままだとまだ直接画像のアップロードはできず、LightroomからWordPress.comに認証連携する必要があります。
Log Inボタンを押すと認証確認のポップアップが表示され、Authorizeボタンを押すと
Webブラウザが立ち上がり、WordPress.comへのアカウントログイン後、認証画面が表示されます。
同意ボタンを押すと連携が完了します。
Lightroomに戻りWordPress.com項目を見るとWordPress.comと連携しているサイトを選択することができます。
そして、そのまま書き出しを実行すると、選択したサイトに直接画像がアップロードされます。
今回は透かし機能を使ってアップロードしてみたいと思います。
WordPressの管理画面からメディアライブラリを開くと実際に書き出しに使った画像がアップされ、
Lightroom側で設定した透かし機能により画像の右下にコピーライトが付いた画像になっています。
簡単ではありますが、導入から画像アップロードまでの手順は以上です。
まとめ
今回紹介したLightroomプラグインでWordPressの画像周りの作業短縮が実現できると思います。
Lightroomで複数の画像に同じ画像処理を施して、(今回のように透かし機能など)
そのままWordPressに直接アップロードできるわけですから、本当便利になりました。
今回のはLightroomの利用前提になってしますが、導入していない方もLightroomを検討してみてもいいと思いますよ。
というわけで、今日はここまでになります。
土曜日のWordBench東京のLTでもこのプラグインを紹介する予定ですー
ではではー